某所からのスピンアウトのwikiです。未解決事件あれど、実は時効になったのかさえ分からない事件があります。そこを推理していきます

経緯説明

 以前からずっと気になっていて、去年から調べている。どうにも警察が重要視していた一番トラブルを抱えやすい風俗店関係に特に問題が無く、週刊誌が書いてある「最近性交をした跡が無い」という事実。この大きな事実をもって、私はオタク分野と流し(相手と面識が無く、現金や快楽目的などで起こした事件)などで推理出来るかを探っていた。基本的には私はオタク気質であり、彼女がサークルで出展していたコミケにも何回か行って楽しむ程度にはオタクである。そんな中でオタクが一般的に膾炙される前において、宮崎勤事件の影響でまだ蔑視されていたオタクの未解決殺人事件であるという迷宮。それを追いたいと思ってやり始めたものだ。
 まず、警察が調べていた被害者が風俗店に勤めていた事に関しての週刊誌の記事で話しがバラバラである。私が見つけたのは週刊新潮の2000年10月1日号、週刊現代の2001年3月17日号、週刊女性の2000年10月24日号の3つだが、週刊新潮が一番に記事を書いたと思われる。その中で被害者に最近性交した跡が無かったと書かれている。ところがほぼ後追いである週刊現代だと芸能界SEXクラブと打ち出して乱交クラブに居たと書いてある。彼女はそこに入っていた風な書かれ方をしているが、良く読むと乱交クラブに居る一人の証言を嘘や勘違いに出来れば、どうとでもなる内容であった。それでも何故半年くらい経ってからこの記事を作ったのか。意図が読めない。また週刊女性もやや当時のBLの象徴である「やおい」に対してあまりいい印象を残していない。ただ殺害現場となったマンションの部屋は賃貸ではなく部屋を購入していたことを指摘しており、部屋を買えたのは何故か、という疑問を呈している。事件と関係あるかは分からないが頭の隅っこに入れとくべき事象であろう。
 被害者が最後に同人誌を頒布したのは2000年の夏のコミケである、C58である。この時彼女は封神演義の同人誌であったが、当時の女性向けでは流行の最先端であった。その為かなり多数のサークルが参加しており、当時の盛況が伺える。だが、このサークル数を誇っていても今もサークル参加している人間は著しく少ない。当時はまだ現在のような市民権をオタク、特に女性向け(前述の記事内容で分かると思うが)は得ておらず、結婚を期にこのやおい趣味を捨てる人間が少なくなかったのだ。その上、女性向けのサークルは他ジャンルへの興味が移り、扱う発行物を変える時にサークル名もペンネームも変えてしまうことが多いのだ。ここから何が言いたいかと言うと、彼女と友人関係を結んでいた人を追跡するのが著しく困難になっているのだ。ただ一人、その頃から名義を変えていない同人作家が居たが、pixivでDMを送るも返事が半年経っても来ないため、諦めざるを得なかった。残りは去年の冬コミに参加している封神演義のサークルである。だが私はここでミスしてしまう。社会的な信用を得るための名刺を持っていなかったのだ。話しかけたサークルに手がかりがありそうだったが、相手の信用を得るためのものは無く、一度仕切り直しをせざるを得なかったのだ。
 そういう感じで詰むとまではいかないけど、今のところ突破口が見えてこない状態である。どうするよ、これ。

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